2024板橋Cityマラソン レポート

レース

2回目のフルマラソンにチャレンジしました。

1回目はとにかく足が痛かった…。後半はほぼ歩いてたなぁ。

今回もそうならないよう、練習量を増やしました。約4ヶ月の間にやってきたこと、当日の様子をまとめました。

レース経験の浅い私の記録が、同じようにレース経験の浅い誰かの参考になれば幸いです。

2024板橋Cityマラソンに向けて取り組んできたこと

走ったり走らなかったりの日々を送っていた2023年の10月末。

「よし、久しぶりにフルマラソンに挑戦しよう!」と思い至りました。

フルマラソンへの参加を意識して、11月からランニングの量をアップすることにしました。

具体的には月間100km走ることにしたのです。

月間100kmが適切なのかわかりませんが、この頃は気が向いた時に走るような感じで、月間30kmから50kmと走行距離にムラがある状態でした。

2023年11月から2024年2月までの約4ヶ月間、なんとか毎月100kmをこなすことができました。

フルマラソンを走った3月も100kmを超えられそうです。

月間100kmを続けてこれたのは、SNSのおかげ。ランニングするたびに X でつぶやくと、フォロワーさんたちがいいねをくれました。これがとても励みになるのです。フォロワーのみなさん、いつもありがとうございます。

さて、100kmの内訳ですが、平日はあまり時間をかけられず、朝に2.5km走る程度。5日間まるまる走ったわけではなく、3〜4日程度だったので、10km行くか行かないかくらい。

土日のどちらかは15kmから20kmを走りました。

土日で距離を稼ぎ、週に25kmから30km。これで月間100kmから120kmくらいでした。

30kmのまとまった距離を走ったのは2回だけ。もっと機会を増やしたかったものですが、都合をうまくつけられませんでした。

この4ヶ月で実感できた成果は、走るスピードが上がったこと。それまでは、短めのランニングの場合、1kmあたり6分後半という速さでしたが、3ヶ月経ったあたりでは、キロ5分後半で走れるようになりました。1 分くらいは縮まったと思います。

キロ6分を切ると、普段のランニングで「今日は10km走るとして、だいたい1時間か」、と時間を見積もりやすくなって便利ですよ。

1月末には新宿Cityマラソンに参加しました。タイムは 2:09:27(ネットタイム)。

1年前に参加した練馬こぶしハーフマラソンでは 2:28:47(ネットタイム)だったので、成長したなぁと嬉しかったものです。

ちなみに、2年前に参加した初めてのフルマラソンでは 5:39:20(ネットタイム)。

果たして、月間100km x 4ヶ月の状態で、フルマラソンはどのような記録になるのでしょう。

私はハーフマラソンの時の結果を単純に2倍にして、4時間半くらいで行けるんじゃね?などと思っていましたが…。

レース当日

さて、レース当日。朝の様子を記します。

05:00 起床。本当は4:30に起きたかったが、目覚ましのセットを忘れて寝坊。

05:00 – 05:20 日課のストレッチ。筋トレは時間が足りないのでパス。

05:20 朝食。パン2枚と水。

05:30 -06:20 着替え、持ち物の確認、トイレなど。

06:25 ウェアを着込み、ビブスもつけた状態。諸々準備を整えて、出発。

07:20 会場到着。わりと早めの到着だったので、まだ混雑する前。

会場には余裕を持って到着しておきたいですね。

それほど混雑していない状態なので、荷物を預けるのもスムーズでした。

スタートまで待っている間に、ワッフル1個をぱくり。駅でトイレに行ってましたが、待ち時間が長いため、念のためもう一回トイレ。

08:20 スタート地点に向かう。私はHグループなので僻地まで歩くことに。

08:45 ソワソワしつつ整列。

09:00 スタート!!しかし僻地なのでしばらくの間はノロノロ歩き。

09:10 やっとゲート通過。Hグループはゲートを通過するまで約10分かかるのですね。

レース中

スタートから1km地点くらいまでは混んでいて、自分のペースで走れません。

「焦らず、ゆっくり走ろう」と言い聞かせて走りました。

15kmまではゆっくりペース。ざっくりとキロ6分くらいの速さでした。

15kmを超えてからは少しペースアップ…のつもりがペースが上がらず、キロ7分くらい。「あれ?」と思いながら走ってました。

なんとか折り返し地点が見えてきたところで、私は思いました。

「なんかシンドイ。折り返したら、一旦歩こう!」と。そして、実際にその通り、少し歩きました。

25km以降は歩く割合が劇的に増えてしまい、歩く→走るの繰り返しです。キロ8分だったり10分だったり。速度も安定しません。

30km以降になるとシューズ内の足全体が痛い状態に。身体中の老廃物が足に溜まっちゃってるんじゃないの?と思ってしまうほど。爪先も痛い。足を接地させたくない気持ち。

コースの端に階段を見つけては何度かストレッチをしました。こうして時間は過ぎていく…。

40km。あと少し。あと少しなんだよ!いつもなら2kmちょっとなんて、走ったうちに入らないくらい余裕なのに、この「あと少し」がとても辛い。

しかし、ここで応援に来てくれていた家族を発見!元気が湧いてきました。不思議なものですね。ありがたい!

そして、ゴーーール!!足が痛い。

結果は

ネットタイム 05:16:11

グロスタイム 05:26:09

でした。

4時間半くらいでいけるかもって言ってた人だれ〜?(恥ずかしい)

計測チップを取り外し、シャーベットをもらい、白湯をもらい、痛い痛い言いながら着替えて終了。

家族と合流して、豚汁を飲んで帰路につきました。

会場を後にする時、土手の階段が一番つらかったかな?

服装

レース当日、気温は20℃を超える予想。

長袖を着るか、それとも半袖を着るか、悩みました。

季節柄、20℃とは言っても風は冷たいだろうと思い、長袖のウェアを着ていくことにしました。

スタート直後に「暑いな!」と後悔したものですが、時折吹く風はやはり冷たかったです。

そして、レース後半になると曇り空。風はいっそう冷たさを増し、体が冷やされました。

私のような、歩いたり走ったりの走り方だと、汗の冷えと合わさって、特に冷えやすいと思います。寒暖差がとても激しいレースでした。

結果的には長袖で正解だったと思っています。

おわりに

「これがレースか。普段よりずっとキツイ。」と痛感しました。

普段のランニングだともっと気持ち良く走れるのに、レースだと辛く感じてしまうのは何故なんでしょう?

レースだと信号待ちによる休みがないのが大きいのか?と思っています。

走りっぱなし、という状況が普段と違うのではないでしょうか?

この辛さはどういう練習で克服できるのでしょう?

河川敷でのロング走?疲れが取れたらやってみようかなと思っています。

フルマラソン、歩かずにゴールできるのはいつの日か?!

懲りずにまた、どこかのフルマラソンにチャレンジしたいと思います。

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